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1939年
Solo flight / Charlie Christian (Columbia)
Benny Goodman cl Lionel Hampton vib Charlie Christian g Fletcher Henderson p Artie Berstein b Nick Fatool ds
T-Born Walkerって、Christianとは幼友達だったらしいですね。
片やBlues界、もう一方はJazz界で、エレクトリック・ギターの草分けと
なったのですが、この二人のスタイルに共通点はありません。
Christianが、ジョン・ハモンドの紹介でGoodmanのコンボに入ったのは1939年の9月のことですから、このテイクは入団直後の録音と言うことになります。この時、Christianは20才。このそうそうたるメンバーの中に入って、ちょっと緊張ぎみの溌剌としたプレイを聴かせてくれます。
吉岡さんのコメント
「Rose Room」は有名なテイクですね。この時、グッドマン楽団は相次ぐスター・プレイヤーの脱退で失速気味でした。他のバンドの追い上げも厳しかったのですね。
それに新風を吹き込んだのが、クリスチャンです。しかし、時代の動きは止められなかったということです。この後のグッドマン楽団は、ペギー・リー、メル・パウエルの加入やクーティー・ウィリアムスの引抜きにより若干持ち直しますが、結局表部隊から去って行きました。
1962年
Sinatra-Basie / Frank Sinatra, Count Basie (Reprise)
Frank Sinatra vo Thad Jones tp F.P.Ricard tp Sonny Cohn tp Albert Aarons tp Al Porcino tp Henry Coker tb Rufus Wagner tb Benny Powell tb Marshall Royal as Frank Foster ts Eric Dixon ts Frank Wess ts Charlie Fowlkes bs Freddie Green g Count Basie p Buddy Catlett b Sonny Payne ds Neal Hefti arr
Repriseは、SinatraがBasieと共演するために自ら作ってしまったと言われるレーベルですが、これは初共演盤です。
Heftiはこの3作前に、アレンジを提供しています。
SinatraとBasieの組み合わせから出てくる音は、容易に想像できますが、それが想像どうりだったりします。
結局、SinatraとBasie Bandの共演盤は、何作あるのでしょうか。
私は、Live盤も含めて3作しか知りません。
吉岡さんのコメント
で、その頃デビューしたのが、フランク・シナトラですね。まず、グッドマン楽団からの独立1号であるハリー・ジェームスの楽団、そしてトミー・ドーシー楽団へ移籍しスターダムの頂点に達しました。シナトラの黒い噂は、ドーシー楽団脱退のトラブルに端を発しているってのは、話が逸れすぎですが。
シナトラというと、どうしてもビリー・メイだとかネルソン・リドルだとかが思い浮かびますが、この辺りのバンド・リーダーは、シナトラのデビューした頃にはスイング楽団の一奏者としてキャリアを始めています。
Repriseには、エリントンとの共演も残されており、その後エリントン自身に製作の一切を任せたこともあります。しかし、シナトラ=エリントンはそれほど良い出来ぢゃないのが残念ですね。だいたい、アレンジを他人がやっているんですから。
やはりベイシーとの方が相性ははるかに良いですね。ちょっと考えれば、納得できますが(笑)。