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1930年
Stringing the blues / Eddie Lang (Columbia)
Harold Lem orch ; Mannie Klein tp unknown tp Tommy Dorsey tb Jimmy Dorsey cl,as unknown as unknown ts Joe Venuti vln unknown p Eddie Lang g Joe Tarto tuba Stan King ds
今日はLangの一曲だけです。
このメンバーから、やはりDorsey兄弟の存在が目をひきます。この二人は兄弟喧嘩で有名ですが、30年はまだ仲が良かった頃です。
33年に兄弟のBig bandを結成するのですが、35年にとうとう決別してしまいます。弟のTommyがBandを離れるという形になります。
この辺の事情は、二人の伝記映画「The fabulous Dorseys」で知ることができます。
この映画は、少年時代を除いては本人が自分の役を演じていました。
この映画でのもう一つの見所は、随所に出てくる演奏シーンですが、特に「Arts blues」のジャム・セッションは、Art TatumやCharlie Barnet、Ziggy Elman等も参加し、この映画の価値をいっそう高めています。
結局この兄弟は、53年に和解するのですが、そのきっかけは父親の死だったわけです。
吉岡さんのコメント
エディ・ラングのこのテのオーケストラ演奏は、ほんとに少ないんですよね。ポール・ホワイトマン楽団は、ちょっと違うような気もするし。
当時名うてのスタジオ・ミュージシャンを集めたオーケストラですね。
ドーシー兄弟は、この後ドーシー・ブラザース・オーケストラを結成する訳で、ここでトランペットを吹いているマニー・クラインも参加します。ラングも生きていれば、あるいは参加したかも知れませんねえ。