10月29日

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1930年


Stringing the blues / Eddie Lang (Columbia)

  1. I got rhythm
  2. Harold Lem orch ;
      Mannie Klein            tp
      unknown                 tp
      Tommy Dorsey            tb
      Jimmy Dorsey         cl,as
      unknown                 as
      unknown                 ts
      Joe Venuti             vln
      unknown                  p
      Eddie Lang               g
      Joe Tarto             tuba
      Stan King               ds
    

今日はLangの一曲だけです。 このメンバーから、やはりDorsey兄弟の存在が目をひきます。この二人は兄弟喧嘩で有名ですが、30年はまだ仲が良かった頃です。
33年に兄弟のBig bandを結成するのですが、35年にとうとう決別してしまいます。弟のTommyがBandを離れるという形になります。

この辺の事情は、二人の伝記映画「The fabulous Dorseys」で知ることができます。
この映画は、少年時代を除いては本人が自分の役を演じていました。

この映画でのもう一つの見所は、随所に出てくる演奏シーンですが、特に「Arts blues」のジャム・セッションは、Art TatumやCharlie Barnet、Ziggy Elman等も参加し、この映画の価値をいっそう高めています。

結局この兄弟は、53年に和解するのですが、そのきっかけは父親の死だったわけです。


吉岡さんのコメント
エディ・ラングのこのテのオーケストラ演奏は、ほんとに少ないんですよね。ポール・ホワイトマン楽団は、ちょっと違うような気もするし。
当時名うてのスタジオ・ミュージシャンを集めたオーケストラですね。
ドーシー兄弟は、この後ドーシー・ブラザース・オーケストラを結成する訳で、ここでトランペットを吹いているマニー・クラインも参加します。ラングも生きていれば、あるいは参加したかも知れませんねえ。


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